まぐろの買い方
今日はスーパーでのまぐろの買い方についてお話しします。
スーパーで解体ショーをしていると必ずお客様に聞かれるのが
短冊になったまぐろの選び方です。
今回はきはだまぐろで例をあげていきます。
まずはわかりやすい誰が見ても良さそうな短冊です。
このように綺麗な長方形の短冊は自宅で刺身に切り分ける時にも切りやすそうですね。
この時に気をつけるのが上から見た状態ではなく断面を見ます。
筋も薄く均等に並んでいます。
そして筋の並びが垂直になっています。
このような身なら、包丁で切った時に筋を上から切ることができ
お客様からよく相談される『身がバラバラになってしまう』
ことはありません。
次は尻尾の方の短冊です。
これは尻尾の方でも特に筋のキツイ部位です。
ここまで筋が入っているとよほど切れる包丁でなければ身がバラバラになってしまいます。
断面で見ても筋がハッキリと出ていますね。
そして先ほどの短冊と比べても筋の間隔が狭く均等ではありません。
切り分ける時もかなり薄く切らないと口の中に筋だけ残ってしまいます。
このように見た目だけでも部位によって差があります。
この他にも脂がのっている、色がよく出ているなどいろいろと選び方があります。
さんりつ水産ではすべての部位を美味しく食べられるようにいろいろな調理方法で提供させていただきます。
名古屋でのまぐろの解体ショーは是非さんりつ水産で!