伊勢まぐろについて
今日は伊勢まぐろの紹介です!
先日解体ショーで登場した伊勢まぐろですが
国内最北東にある三重県南伊勢町で養殖されている本まぐろです。
黒潮と紀伊山地からの海水のおかげで冬場の海水温が低く、身の引き締まったまぐろが育ちます。
養殖と言っても近大まぐろのように全て最初からという訳ではなく
体長が20〜30cmほどのまぐろを釣り上げて養殖します。
餌は近海で獲れた魚の他にモイストペレットと言う水分を多く含んだ固形飼料を与えています。
そのおかげで生臭さが少なくなり美味しく仕上がります。
そして注文に応じたサイズに育ったまぐろは釣り上げて出荷となるのですが
その時の行程を素早く処理する事で身の焼けなどが無くなります。
(身の焼けとはまぐろの体温が上昇して、身が焼けたようになってしまう事)
釣り上げ、電気ショック、血抜き、神経抜き、エラと内臓の除去、氷漬けと、これだけの行程を3分程でやってしまいます。
このようにして出荷された伊勢まぐろを皆様の元にお届けしています。
そんな伊勢まぐろの解体ショーに興味のある方は
是非さんりつ水産にご連絡ください。